エンジニアが10年勤めた会社をやめにくい2つの理由と対策を解説

「エンジニアとして10年以上働き続けて30歳をすぎたけど忙しすぎる。

 

「転職したいけど会社に言いにくいな。今から会社をやめても大丈夫なのかな。

忙しく長年働いてきたエンジニアが感じるこんな疑問にお答えします。

 

 

大手SIerで10年以上働いたHRです。

36歳のときに10年以上働いた大手SIerをやめて社内SEへ転職しました。

 

本記事の内容はこちら。

  • 長年勤めた会社をやめにくいと思う理由
  • 会社をやめても問題ない理由

 

長年お世話になった会社をやめるのは心苦しいですよね。

優秀なエンジニアであるほど強い引き留めにも合うでしょう。

 

でも「いまやめたらプロジェクトに迷惑がかかる」と会社のことを考えすぎてはいけません。

会社のことより自分のことを考えて新たな一歩を踏み出してください。

それではご覧ください。

 

会社をやめにくいと考える理由

エンジニアが10年勤めた会社をやめにくい2つの理由と対策を解説2

 

大きくこちらの2つです。

  1. 会社に迷惑がかかると考えている
  2. 仕事が生活の中心になっている

 

エンジニアはコツコツプログラムや設計書をつくるので、やっぱり真面目な人が多いです。

真面目な人ほど、会社のこと・残された同僚や上司のことを考えてしまいます。

会社をやめたいときくらいドライに対応しましょう。

いい意味での自己中心的な気持ちが必要です。

 

① 会社に迷惑はかからない

バリバリ働いていたエンジニアほど、「自分がやめたら仕事が回らない」と考えがちです。

でも1人やめたくらいで機能しなくなる会社は、そもそも組織として成り立っていません。

 

組織は仕事が回るようにできている

会社は誰かが抜けても回っていきます。

会社は個の力を集めてリスクを分散しつつ大きな成果を上げるための組織。

個人の状況が仕事に直結するフリーランスとはちがいます。

 

病気になったり家庭の事情で休むのも同じことですよね。

誰かがやめても大丈夫なように会社があります。

ちなみに、ぼくがSIerをやめた後に当時の上司と飲んだときに話をきくと、新しい体制で問題なく仕事が進んでいました。

 

部署の体制は上司の仕事

自分が抜けたら誰が代わりに仕事をするのか?とあなたが心配する必要はありません。

あなたの代わりを探すのは上司の仕事です。

管理者の仕事は部署やチームが成果を出せるよう体制を作ること。

 

もちろん一時的には同僚の負担は増えるでしょう。

でも「代わりを見つけてからやめるように。」という上司は自分の仕事を放棄しています。

人が抜けてもカバーできるよう、そもそも退職されないような環境を作るのは管理者の責任です。

 

自分がやめるとまわりに迷惑がかかる、という気持ちは横に置いておきましょう。

 

 

② 仕事は人生の中心ではない

会社をやめにくいと感じてしまうのは、仕事が生活の中心になっているからです。

 

「長年お世話になっているのに会社を裏切るようなことはできない。」

と思っていませんか?

会社は利益のためにあなたを雇い働いてもらっているだけ。

そしてお世話になった上司もこの先ずっといるわけではありませんよね。

 

自分で人生の責任をもつ

会社はあなたの人生に責任を持ってはくれません。

 

たとえばあなたが過労で体調を崩したとします。

プロジェクトの状況を改善したり作業量を調整したりと、会社も多少は動いてくれるでしょう。

ただし体調を崩したあとの生活をフォローしてくれるわけではありません。

ぼくがSIerをやめたキッカケも体調をくずしたこと。
影響はいまでも残っています。

 

会社に自分の人生を振り回されないよう自分でコントロールしましょう。

 

ちなみにぼくがやめた当時の状況など詳しくはこちらの記事でも解説しています。

 

 

仕事は目的ではない

「仕事が楽しくて仕方がない。」「仕事で成功したい。」という方なら何の問題もありません。

でも働く人の多くはちがいます。

 

家庭、地域、趣味、子供、学校・・と、あなたの生活には仕事だけじゃなくいろんな要素があるはず。

仕事だけが生活の中心になってしまうと、そもそもいまの会社から離れるという発想が出てきません。

考え方の視野がせまくなっているんですよね。
逃げ道がないと思い込んでだんだん追い込まれていきます。

 

仕事はあくまで生活の一部と考え方を切りかえましょう。

 

エンジニアの退職で注意するポイント

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まわりの迷惑になるから、と退職を思いとどまる必要はありません。

だからといってあまりに好き勝手に行動すると後々に影響してしまいます。

IT業界は意外とせまい世界なんです。

 

こちらのポイントをおさえてスッキリと退職してください。

  • 退職のタイミングはプロジェクトの区切り
  • 競合他社への情報漏洩はNG
  • 転職先が決まってからやめる

 

それぞれ解説します。

 

退職しやすいタイミング

退職を上司に伝えたあとは抜けるタイミングを調整しましょう。

エンジニアの仕事はプロジェクト単位ですすんでいきます。

あなたがプロジェクトの途中でいきなり抜けてしまうと、上司もすぐにはカバーできません。

プロジェクトの区切りがいいタイミングにあわせて、引継ぎまですませてからやめましょう。

プロジェクト終了のタイミングがベストですね。

 

情報漏洩に注意する

いまの会社の機密情報を転職先の企業にペラペラとしゃべらないように気を付けましょう。

エンジニアやIT業界は技術あっての仕事。

機密情報を手土産にした転職など論外ですね。

 

以前、某通信会社へ営業秘密情報をもって転職し損害賠償を請求された事件がありました。

せっかく転職できてもあとの人生がメチャクチャになっては意味がありません。

 

次の仕事を見つけてから

転職するときは次の仕事を見つけてからやめましょう。

とくに家庭があるかたは要注意です。

 

理由はこちらの2つ。

  • 家庭があると支出が多い
  • 転職先を妥協する

 

あせって次の職場を決めても、また同じことになっては意味がありません。

また家庭があると思った以上に支出のスピードが速いんです。

定期的に入ってくる給料がなくなり貯金だけが減っていくのは恐怖ですよ。

 

環境を変える目的は長く働ける職場を見つけること。

余裕をもって新しい環境を探せるよう、次の仕事を見つけてからやめるようにしましょう。

 

35歳のエンジニアが長く働ける仕事を探す方法

長く働ける仕事を探すには、「あなたの人生で優先すること」をハッキリさせましょう。

仕事で成功してビッグになるのか、家庭生活を充実させるのか。

目的をまちがえてしまうと転職してもつらくなるだけです。

 

ぼくは残業を減らして家族との時間がほしいと思っていました。

ただ転職を決めたときにはすでに35歳オーバーの年齢。

そこで残業を減らすことに目的を特化して転職エージェントへ相談しました。

多くの求人を扱っているIT転職エージェントなら、忙しくて残業を減らしたいエンジニアの扱いに慣れています。安心して働ける求人を教えてくれました。

 

何を使うべきか分からない人はとりあえずこの3社を使いましょう。

 

 

 

もっと詳しく知りたい方は次の記事でまとめています。

 

まとめ:環境をかえてみる

ぼくは13年勤めたSIerを35歳でやめました。

思い切って環境をかえた結果・・とても充実しています。

 

SIer時代はこの会社で働いている日常が当たり前と思ってました。

たぶん状況を変えるエネルギーがなく、人生を真剣に考えていなかったんだと思います。

仕事は生活の一部でしかありません。

自分の人生は自分でコントロールしていきましょう。

それでは。

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