転職活動にかかる期間はどのくらい?『終盤で一気に動きます』
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「エンジニアで転職活動中だけどなかなか転職先が決まらない。。

「転職活動ってどのくらい期間がかかるものなの?」

本記事ではこんな疑問を解決します。
どうもこんにちは。35歳を過ぎて転職したHRです。

 

転職活動が不安になる理由の一つに、”なかなか転職先が決まらない”ことがあります。

終わりが見えないと、

「いつまで続くんだろう。」

とますます不安が大きくなって、どこでもいいからと希望しない企業に決めてしまう悪循環になります。

 

でも転職活動の期間はそもそも読めなくて当たりまえです。

そして進みだしたら早いという特徴もあります。

ぼくも転職活動終盤で一気に内定まで進みました。

 

本記事では転職活動の期間が読めない理由と、進みだしたら早い理由を説明します。

ぼくが転職活動を始めてから転職先に入社するまでの経緯も書いていますので、転職活動を具体的にイメージできます。

それではご覧ください。

 

転職活動はマッチングがすべて

転職活動にかかる期間はどのくらい?『終盤で一気に動きます』2

 

転職活動の期間は、人によってかなりのバラつきがあります。

それはあなたの条件にマッチする企業がいつ現れるか分からないからです。

 

転職エージェント最大手「リクルートエージェント」でも、一般的には3~6ヶ月だが1年ほどかかった例もありました。

そして、時間がかかる前提で計画を立てることをすすめています。

転職活動の期間はどのくらい?転職までの流れと長引かせないためのポイントと転職成功事例を紹介

 

スタートがいつ始まるか分からない

転職活動は自分の条件に合う求人企業へ応募することから始まります。

でもあなたの条件にマッチする企業が見つからなければ、求人へ応募することすらできません。

つまり、実質的には転職活動をスタートできていない状態ですね。

 

もちろん条件にマッチしない企業へ応募することは簡単です。

でもあなたの希望しない条件の企業へ応募して仮に転職したとしても、転職先に満足感が得られず結局は再び転職することになりかねません。

応募できる企業が見つからなければ実質的に転職活動が始まらないため、転職の終わりも見えません。

 

書類選考で落ちまくる

あなたの条件に合う求人企業が見つかったとしても、次のステップに進むまでに時間がかかります。

残念ながら応募した求人の8割は書類選考で落ちるため、なかなか面談までたどり着けません。

ぼくも8割以上の応募が書類選考で却下されました。

 

ほどんどの応募が書類選考で落ちるのは、求人企業の条件に応募者がマッチしないからです。

例えばWeb開発経験のあるエンジニアが欲しい企業に対して、インフラエンジニアの経験しかない人が応募してもはじかれるでしょう。

転職が成立するには求職者と求人企業の両方で条件がマッチしなければいけません。

条件がマッチせず書類選考で落ちるほど転職活動期間は伸びていきます。

 

希望する求人との出会いは運とタイミング

条件に合う求人と出会えるのは正直運の要素が大きいと思います。

なぜなら企業の求人事情は求職者からはコントロールできないからです。

求人企業でいつ要員が不足するか、人を増やす余裕があるかは応募者からは分かりません。

いつ出てくるか分からない求人に出会えるのは、人によってかなりバラつきが出ることでしょう。

 

マッチする企業が出てくると早い

 

なかなか条件に合う求人に出会えないのですが、求職者、求人企業でお互いにマッチすれば転職活動は一気に進み始めます。

具体的には、書類選考から次の面談へとスムーズに話が進んでいきます。

求人企業からみると、条件にマッチする応募者がいたらなるべく早く会って自社に必要な人材か見極めたいのです。

書類選考に合格すると、間を空けずに面談を要望してきます。

ぐずぐずしていると、せっかくの求職者を他社にとられてしまいますからね。

 

転職期間の後半で一気に進む

転職活動の前半はほとんど停滞期。最終的に内定がでる後半1カ月ほどで転職活動は一気に進みます。

ちなみにぼくは半年の転職活動期間のうち、最後の1カ月で書類選考から面談・内定まで決まりました。

 

転職経験者の中には2週間くらいで転職先は決まった、という方もいらっしゃるようです。

でも、それは”すぐにでも転職先を決めたい”という条件にマッチしたからです。

なかなか転職活動が進まず焦っている方は、焦って条件に合わない企業に応募しないよう注意してください。

進むときは進むと構えておきましょう。

 

ぼくが転職先に入社するまでの流れ

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ここからは、ぼくが実際に転職活動を行っていたときの活動開始から入社までの流れを書いていきます。

一般論だけではなく実体験をご覧いただき、リアルなイメージをつかんでください。

 

【3月】転職活動を始める

ぼくが転職活動を始めたのは2月末~3月はじめ。

仕事が忙しく残業が多い中で、高難易度の案件が急きょ舞い込んだことで転職活動をスタートさせます。

 

具体的には1つ目の転職エージェントに登録しました。

正直、勢いで登録した部分も大きかったですね。

 

それからはエージェント担当者との面談で転職理由や転職に当たって優先する条件などを伝えます。

そして職務経歴書や履歴書を作成して求人企業を探し始めました。

 

ぼくが利用した転職エージェントと選んだ理由はこちらの記事で解説しています。

 

また、ぼくが転職活動を始めたきっかけはこちらの記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。

 

【4月~8月】書類選考で落ちまくる停滞期

転職エージェントに登録し求人企業を探しはじめてからしばらくは停滞期が続きました。

それは求人企業へ応募しても書類選考で落ちまくったからです。

気になった求人を見つけて応募しても、しばらくしてからエージェント経由で「残念ながら・・」のメッセージが届く日々でした。

求める人材にマッチしなかったんだな、と頭では分かっていても精神的にはしんどかったですね。

 

その後は、求人メールを確認しながら気になった企業へ職務経歴書を送る日々が5カ月ほど続きました。

求人の幅を広げるために2件目、3件目の転職エージェントに登録したのもこの時期です。

 

 

【9月】書類選考通過から面談、内定まで

停滞期が続いたあと8月後半になると、応募していたとある企業から面談希望の返信がありました。

ぼくの転職希望条件に合っていた企業だったので、面談に進み2回の面談を実施します。

最終的にこの企業へ転職が決まりました。

 

8月末に求人へ応募し9月末には内定が出たため期間的には約1カ月です。

転職をスタートした時期から数えると約半年が経過していました。

 

ぼくの条件と求める人材像が一致する企業にようやくマッチできたのでしょう。

転職活動を開始してすぐに転職先が決定したような方は、活動の初期段階で双方の条件がマッチする企業に出会えたということです。

 

【10月~12月】所属会社へ退職報告、業務引き継ぎ

転職先への内定が出たら、現在働いている会社への退職に向けて動き出します。

まずは会社に退職意思を伝えなければいけません。

具体的には直属の上司である当時の課長へ退職意思を伝えました。

 

でも当然ながら引き留めに合うわけです。

それでも話し合いを重ねながら課長から部長、人事と段階的に話が進み、最終的に会社として承認されるまでに2ヶ月近くかかりました。

 

退職手続きを進めつつ、担当しているプロジェクトの状況を見ながら退職時期を調整します。

エンジニアはプロジェクトを抱えているため、中途半端な状況で抜けるわけにもいきません。

 

後任者を探し、抱えている業務について順次引き継ぎを行いました。

最終的には1月末をもって退職することになります。

 

【2月】無事に転職先に入社

転職先企業へ入社したのは2月頭です。

有休休暇も大量に余っていたため、1月はまるまる有休消化に当てました。

引き継ぎ作業や退職手続きも12月までに完了させたため、新しい仕事への準備もしっかり出来ました。

 

転職を決意し転職活動をスタートさせてからここまで約1年です。

そして転職先から内定を貰ってから入社するまでに4カ月かかっています。

 

まとめ:転職活動に期限は決めない

本記事では転職活動の期間は読めない理由とぼくの経験を書いていきました。

何事も期限を決められると焦りがでてしまいます。

いくら個人で頑張っても条件にマッチング企業がなければどうしようもありません。

ずっと動きが無くても決まるときは決まるものです。

 

なかなか動きが無いなら、場合によっては一旦活動を中断するのもありですよ。

本記事が、あなたの転職活動の手助けになれば幸いです。

それでは。

 

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