つらい転職活動が半分楽になる!はじめる前に知っておきたいこと。
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「転職活動ってやっぱりきついのかな?

「少しでもきつさを減らせないの?実際に経験した人の話を聞きたい。」

本記事ではこんな疑問を解決します。

どうもこんにちは。35歳を過ぎて転職したHRです。

 

ぼくが経験した転職は決して楽なものではありませんでした。

転職活動は基本的にしんどいものですが、つらさを少しでも減らすことはできます。

ぼくは転職活動中につらかったこともありましたが、それぞれ対策を取って乗り切りました。

 

そこで本記事では、ぼくが転職活動でつらかったこととその対応方法を具体的に書いていきます。

本記事の内容を転職活動前に具体的にイメージ出来ていれば、ぼくももっと苦労を減らせていたと思います。

これから転職を考えている方は、本記事を読めば少しでもつらさを軽くできます。

それではご覧ください。

転職活動でつらかったことは?

つらい転職活動が半分楽になる!始める前に知っておきたいこと。2

 

こちらの記事で詳しく書いているように、ぼくの転職活動のスタートは半分勢いでした。

 

転職活動を終えたいま振り返ってみると、転職活動前には考えていなかったしんどさがあったと感じます。

いまの仕事も手を抜けない『当たり前』

いまの会社で働きながら転職活動を進めるのは精神的にキツいものでした。

心の中では転職を決めている状態で、来期以降の計画を立てたりすることはやはり罪悪感があります。

来年の計画を実行する時期にはもうこの会社には居ないかもしれないんだよな、と考えるとモチベーションも上がりません。

 

とはいえ今の会社での仕事を適当にすることはできません。

正式に退職するまでは社員であり、給料をもらっている以上は働く必要があります。

もし急に仕事がおろそかになってしまうと、

「何かあるんじゃないか。」

「仕事を辞めようとしているのか?」

と疑われるかもしれません。

 

また仕事が適当になると退職時に必要な業務引継ぎもスムーズにできなくなります。

あるいは、転職せずにそのまま現企業に残る可能性も0ではありません。

 

今の仕事もこなしつつ転職活動を進めるのは、いろんな面で気疲れがありました。

 

求人企業への応募に落ちまくる

求人企業へ応募し断られる、この繰り返しが続くと気持ちが落ち込みます。

応募の8割は書類選考で落ちるため、

「自分は使えない人間なのか?」

とだんだんマイナス思考になってしまいました。

1度や2度であればそれほどダメージはありませんが、さすがに8割の応募をお断りされるとヘコみます。

 

はじめから求人企業への応募はとにかく落ちまくる前提で考えていてください。

 

転職活動の終わりが見えないつらさ

転職活動ははっきりと期限が決められないため、

「いつまで続くんだろうか。」

と不安になりました。

人はいつ終わるか分からないことを続けるのは精神的にこたえます。

 

たとえば大変なプロジェクトがあったとしても、

「つらいのも納品日まで。」

と考えれば頑張れますよね。

でも大規模トラブルの対応など、終わりが見えない案件だと次々にエンジニアがやめていきます。

 

はじめから転職活動は終わりを決めずに取り組みましょう。

 

転職活動とプライベートの両立は大変

ぼくは転職活動と家庭や趣味、自治会の役員を並行していたので、とにかく時間を確保するのに苦労しました。

転職をするのはあくまで自分個人の都合です。

転職を理由に家庭や地域の行事を止めるわけにはいきません。

それと、たまには息抜きのため趣味も大事です。

 

これだけ役割が重なるとスケジュール調整がとても大変です。

転職活動以外の行事もある前提でスケジュールを組みましょう。

 

せまい地方エンジニア業界での転職活動に注意

ぼくは転職活動中に、会社・上司にバレないように気をつけていました。

こちらの記事で書いているように、地方のIT業界では同じエンジニア内で情報が伝わりやすいです。

 

転職サイトをのぞいてみると、いまのお客さん企業や自社が求人情報を出していることも少なくありません。

また合同会社説明会などでは、自社の人事担当がブースにいることもありました。

 

さすがにお客さんや転職サイトが簡単に情報を漏らすことはないでしょう。

ただ世間話や飲み会の席など、ふとしたときにどこから情報が伝わるか分かりません。

以下の記事で解説しているように、転職の話をする相手は十分に注意してください。

 

転職活動のつらさをどうやって乗り切ったのか

つらい転職活動が半分楽になる!始める前に知っておきたいこと。3

 

ぼくは、ここまで紹介したような転職活動でのつらさを、ちょっとした考え方の切り替えや工夫で対策しました。

転職活動前にあらかじめ知っておけば、かなりしんどさを減らせます。

 

いまの仕事でアピールポイントを作る意識をもつ

現在の仕事でモチベーションを下げないために、転職活動中の仕事も求人企業への実績作りと考えました。

求人企業へのアピールにはこれまでの仕事経験が欠かせません。

当然ながら、転職活動中に取り組んだ仕事も十分アピールポイントになります。

 

たとえ退職までには結果が出ないような長期プロジェクトだったとしても、プロジェクト開始までの計画や環境構築だけでも話の材料には十分です。

今の仕事も次につながると考えてモチベーションを維持しましょう。

 

書類選考で落ちるのは能力のせいではない

転職活動での求人応募で落ちまくるのは、ある意味当たり前のことだと考えるようにしました。

なぜなら転職の成功は求人企業と応募者のマッチングだからです。

求人企業が求めるスキルや条件と応募者のスキルや希望する条件が一致してから、初めて選考がスタートするわけです。

 

極端な例だと、たとえバリバリのWeb開発スキルを持っている人でも、インフラエンジニアが欲しい企業が採用することはありません。

求人に落ちるのは当たり前、自分の能力が低いわけではなくマッチしなかっただけ、と考えれば精神的に消耗せずに済みます。

 

転職活動の終わりは決めない

ぼくは、「いつまでに転職する。」という転職活動は終わりは決めないようにしました。

そもそも転職活動では希望の求人がいつ出てくるか分からないので、転職活動の終わりをハッキリと決めることができません。

 

もし終わりを決めてしまうと希望条件より転職の期限を優先してしまって、

「転職できればどこでもいいや。」

と、十分に納得できないまま転職してしまう可能性があります。

いずれマッチする企業が出てくればいいな、くらいの気持ちで転職活動を進めるようにしました。

 

もちろん今すぐ辞めないといけないような事情があるなら、そんなにのんびりしてはいられません。

でも、ぼくの場合はそこまで追い詰められていませんでした。

転職の期限を決めておくのではなく、今の会社に残ることも含めていろんな選択肢を残しておくと気持ちが楽です。

 

 

プライベートとの両立は時間確保が命

転職活動とプライベートを両立させるために意識したのは、とにかく時間を有効に使うことです。

1日は24時間しかないので、転職活動の時間を確保するには何かの時間を削らないといけません。

 

ぼくは、ダラダラTVを観たりネットサーフィンしていた時間を極力減らして、転職活動とプライベート両方の時間を確保しました。

 

また、時間の効率利用を意識することで趣味にも効率よく取り組めるようになりました。

 

転職活動の方法をしぼる

せまいエンジニア業界で自社に転職の情報が伝わらないよう、ぼくは転職活動の方法を転職エージェントだけに絞りました。

説明会への参加や知人へ相談することで、会社関係者とバッティングする確率を減らすためです。

なお、ぼくが利用した転職エージェントはこちらの記事で紹介しています。

 

いろんな方法で幅広く活動していると、思わぬところから関係者に情報が伝わることも考えられます。

ただし、最悪会社にバレても良いからなるべく早く良い転職先を探すことを優先するなら、一つの方法だけに絞らず複数の方法を使うべきでしょう。

 

なぜ転職活動はしんどいのか?

つらい転職活動が半分楽になる!始める前に知っておきたいこと。4

 

ここまでの記事で転職活動でつらかったことを紹介しました。

なかでも転職活動がつらい一番の理由は、終わりが見えないことです。

いつかは決まるだろうと頭では思っていたとしても、終わりが見えないのはつらかったですね。

 

でも、転職活動ではふとしたタイミングで急に話が進み始めます。

 

内定が決まるときはあっという間

なかなか内定が出ない、それどころか面談までもいかないという状況でも、内定が決まるときはあっと言う間です。

転職は求人企業と求職者のマッチング、お互いの条件が一致すれば話は早く進みます。

ぼくは半年以上転職活動していましたが、最終的に内定が出た企業に決まったときは最後の3週間ほどで一気に進みました。

 

転職活動はずっと同じペースで進むのではなく、転職先が決まるときはあっという間だと考えてください。

 

まとめ:つらさを乗り切った先に成功がある

いま振り返ってみても、転職活動はつらく決して楽しいものではありませんでした。

しんどい期間をいかに乗り切るか。その先に転職活動の成功が待っています。

本記事で紹介した内容であなたの転職活動が少しでも楽になれば幸いです。

それでは。

 

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