『エンジニアの転職』仕事をやめる時に心配なことと対策とは?
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「エンジニアの仕事がしんどすぎてやめたい。

「でも仕事をやめるのは心配で不安。やめても大丈夫なの?」

本記事ではこんな疑問を解決します。
どうもこんにちは。SIerから転職してエンジニアで働いているHRです。

転職したいと考えている人は、誰でも「いまの仕事をやめて大丈夫なのか」と心配になりますよね。

たとえば、ぼくが転職したときの状況はこちら。

 

  • 35歳をすぎていた
  • 結婚して妻と子供がいる
  • 住宅ローンがある

 

 

ご覧のとおり転職するには大きなリスクがある状態で、転職を考えていた時期は心配が尽きませんでした。

でも、実際に転職してみると、転職前に考えていた不安のほとんどはあまり気にすることはありませんでした。

 

そこで本記事では、エンジニアが転職するときの心配事と対処方法を紹介します。

いま転職を考えている方は、不安が和らぎ前向きに転職活動に取り組めるようになります。

それではご覧ください。

 

 

今の職場に迷惑をかける

『エンジニアの転職』仕事をやめる時に心配なことと対策とは?2

 

転職するときに真っ先に心配事としてあがるのが、「職場に迷惑がかかってしまう」ということ。

「いま自分がやめてしまったら仕事が回らなくなる。」

このように考えている人って思いのほか多いんです。

ぼくもそんな風に思っていました。

 

どんな会社でどんな仕事をしていても、だれでも自分の役割があります。

とくに少ない人数で回している職場だと、一人が担当する仕事も多くなりがちです。

1人で回している仕事が多いほど、自分が抜けると部署の仕事が回らなくなると感じるものです。

 

誰かが抜けても仕事は回る

会社組織は誰かが抜けても回るように作られています。

というのも会社は全体で成果を上げていくからです。

誰か1人だけの力で成り立っているわけではありません。

 

前の章でも書いたように、ぼくも「自分が抜けたら仕事が回らない。」と考えていました。

でも実際に転職してみると、前職の部署はきちんと動いています。

転職後しばらくして前職の上司に会ったのですが、新しい体制でちゃんと回っていました。

 

もちろん人によっては抜けた影響が大きい方もいるでしょう。

でも抜けたら抜けたでその環境に合わせて会社は動いていくものです。

どんな会社でも「自分が抜けたら仕事が回らない。」ということはありません。

 

 

家族に迷惑をかける

『エンジニアの転職』仕事をやめる時に心配なことと対策とは?3

 

家庭があり子供がある方にとっては、「転職すると家族に迷惑がかかるのでは?」と心配になることでしょう。

転職して仕事が変われば生活スタイルが変わります。

会社が変われば収入も変わり、家庭を支えている大黒柱であれば影響がありますよね。

 

また、今の会社で働きながら転職するなら仕事終わりや週末に転職活動をするので、家族との時間が取りにくくなることもあります。

とにかく独身での転職に比べると、家庭持ちの転職は何倍も心配事がつきません。

 

何のために転職するのか

家族の不安を少しでも取り除くために、家族と話をして転職の目的を共有しましょう。

人は分からないもの・分からないことに対して不安を感じるものです。

たとえば、今の仕事が忙しすぎて残業が多いから、家族の時間を作るために残業の少ない仕事に変える。

他には、もっと収入を増やすために給料の良い業界や会社に転職する、などがあげられます。

 

転職を考えはじめたら、家族、特に妻には真っ先に相談しましょう。

ぼくは一番初めに妻に相談しました。

次の仕事が決まるか不安

『エンジニアの転職』仕事をやめる時に心配なことと対策とは?4

 

エンジニアが転職する場合、多くは同じIT業界で仕事を探すことでしょう。

でもいざ転職を考えはじめると、

「本当に次の仕事が見つかるだろうか。」

と不安になってしまいます。

 

仕事が見つかるかと不安になるのは転職活動に先が見えないからです。

そして実際のところ、すぐに転職先が見つかるかは分かりません。

今の仕事をやめる前に転職活動をはじめる

この不安を持たないようにするには、次の仕事が決まってから今の仕事をやめるようにしましょう。

なかなか先が見えない転職活動中でも、安定した収入があれば心身ともに安定します。

仕事をやめて収入がない状態でなかなか次が決まらないと、焦って「どこでもいい」となってしまいます。

 

ほかにも、仕事をやめる前に転職活動を行った方が良い理由はこちらの記事で詳しく書いています。

でも忙しいエンジニアが仕事をしながら転職活動をするのはしんどいですよね。

ぼくは少しでも効率的に転職活動を進めるために、転職エージェントを頼ってサポートしてもらいました。

引き留めにあうかもしれない

『エンジニアの転職』仕事をやめる時に心配なことと対策とは?5

会社に退職の意思を伝えたときには、まず引き留めに合うと思った方がよいです。

社員がやめると残った社員の負担は増えます。

また、部下がやめるのは管理職にとって最も評価を落とすこと。

あなたに何とか残ってもらえるよう、全力で引き留にあうと考えてください。

素直に退職したい理由を伝える

たとえ引き留めに合ったとしても、退職したい理由をストレートに伝えましょう。

上司に退職の意思を伝える時点で、あなたの中では退職の意思が固まっているはず。

たとえば、残業が多すぎてプライベートな時間が取れない、給料が安い、人間関係がつらい、などいろいろな理由がありますよね。

ぼくはもっと激務を減らしたい、という話をしました。

 

下手に嘘をついてしどろもどろするよりも、あなたの思いストレートに話して退職の意思を伝える方が上司も受け止めやすいです。

 

 

スキルが通用するか心配

『エンジニアの転職』仕事をやめる時に心配なことと対策とは?6

 

エンジニアの場合、自分のITスキルが次の会社で通用するか心配になるでしょう。

同じIT業界でも会社が変われば仕事も変わります。

今までやってきた仕事とは全然違うこと担当するかもしれません。

 

システム開発は共通点が多い

別の会社に移ったとしても、同じシステム開発の仕事であればそれほどスキルの心配は必要ありません。

それはシステム開発はどの会社、どのプロジェクトでも同じ工程で進むからです。

要件定義、設計、コーディング、テストの基本の流れですね。

 

また経験上、プログラミング言語の違いもそれほど影響はありません。

何かの言語経験があれば、別の言語になったとしてもしばらく使っていたら覚えます。

大事なのは設計~テストの流れを理解し進められる開発スキルです。

 

まとめ:悩みは一人でかかえこまない

転職活動はなかなかマッチングする企業が見つからなくて先が見えないので、正直いってしんどいです。

そんな時に1人で考えこんでも不安だけが大きくなってしまいます。

だだ家族への相談は必要ですが、家族以外の相談相手は注意して下さい。

 

それでも誰に相談して良いか分からなければプロの力を借りましょう。

知り合いだと気を遣うこともあるでしょうが、プロなら割り切って気兼ねなく聞けます。

 

本記事が転職活動の不安を少しでも解消できれば幸いです。

それでは。

 

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